どうもこんにちは。おたゆです。
さてさて、みなさんは、Workaway(ワークアウェイ)というサービスをご存知でしょうか?
1日に数時間のお手伝いと引き換えに、食事と宿を無料で提供してもらえるという、最高のサービスです。
Workawayと似たサービスに、WWOOFやCouch Surfingなんかもありますよね。
Workawayの概要については、こちらの記事をどうぞ。
ということで!
今回は、実際にオーストラリアでWorkawayを利用した、僕の体験談を詳しく紹介していきたいと思います!
滞在先と滞在期間
今回、お世話になったのはゴールドコーストに住む、Hollyさんのお家。
写真を見てわかる通り、めっちゃ豪邸です。マジで家デカいし、クソ綺麗でした。
今回は、このHollyさん宅に1週間お世話になりました!
お手伝いの内容
今回、滞在させてもらう代わりに頼まれたお手伝いの内容は「日本語の指導」と「Spring Cleaningのお手伝い」。
実はHollyさんは、大学時代に少し日本語を勉強していたんだとか。
「どうせならちゃんと日本語話せるようになりたい!」ということで、今回は日本語の指導を頼まれました。
もうひとつのSpring Cleaningは、日本でいう年末の大掃除みたいなものです。
オーストラリアでは、年末の大掃除がない代わりに、春の初めに大掃除をする習慣があるんですね。
体験日記
今回は、実際に体験した内容を日記形式でまとめてみました!
1日目
この日の夜に、仕事終わりのHollyさんとご対面。
一緒に生活する上での、簡単なルールや家の紹介を受けて、この日は終了。
で、僕の与えられた部屋がこちら。
最高かよ。
2日目
ついに初仕事。
この日頼まれたのは、お庭の肥料撒き。
Hollyさん宅は、家だけじゃなくお庭もご立派。
楽しくお喋りしながら、一緒に肥料を撒きました。
お庭が立派過ぎるおかげで、全然肥料撒き終わらなかったんですけど、Hollyさんが疲れちゃったので作業終了。
夕方からは、一緒にゴールドコーストへ行ってお散歩。
夕飯は、Hollyさんの友人夫婦と一緒にディナーを楽しんできました!
労働時間は約4時間。
3日目
この日は、まさかの近所の人のお引っ越しの手伝い。
Hollyさんの弟さんと、仲良く家具を運びました。
弟さんの名前は忘れちゃいましたが、シュレックみたいな人でした。
昼ごはんは、手作りサンドウィッチ。
労働時間はこの日も約4時間。
引っ越しは依頼されてる仕事外ということで、給料までいただちゃいました!あざます。
4日目
この日は、お庭の草刈り。
のんびり草刈って終了。ホントにこれしか手伝わなくていいのかというレベル。w
労働時間は約3時間。
5日目
この日は、お手伝いなし。
Hollyさんオススメの、タンボリンマウンテンに行ってきました。自転車で。
なかなか遠くて、総走行距離は60km。
しかも、Hollyさんが教えてくれた道は既に封鎖されており、チャリを担いでこの山道を登ることに…。
普通にしんどかったです。
その分、タンボリンマウンテンは楽しかったけどね!
帰宅後、Hollyさんに道が封鎖されてた話をすると、大爆笑してました。ワロエナイ。
6日目
この日は、家の窓拭き。
昼ごはんには、オーストラリア定番ランチのラップと、Hollyさん特製のバナナスムージー。
どっちも最高に美味でした!
労働時間は約4時間。
そして、この日の夕飯は、
- レアすぎて出血多量のステーキ
- 生のエノキがたっぷり入ったサラダ
- 冷蔵庫の奥で見つかった賞味期限切れの牛乳
という最高のラインナップ。
なにが悪かったのかはわかりませんが、人生最大級の激しい腹痛に襲われました。
ホントになにが悪かったんだか、さっぱりです。
7日目
最終日にも関わらず、まさかのお手伝いなし。
ということで、野生のコアラとカンガルーが見れると噂のクーンババ自然保護区に行ってきました。当然、自転車で。
あの山道を乗り切った僕に怖いものはありません。総走行距離たったの50km。
残念ながら、コアラを見ることは出来ませんでしたが、カンガルーはめちゃクソいました。
今となっては、マグネティック島でコアラも見れたし、カンガルーだけでも大満足です。
8日目
朝ごはんを食べて、Hollyさんと涙の別れ、、、
とはならず、笑顔で別れました。
2人とも寝起きで絶好調。見事に逆光です。
そして、気づいた方もいると思いますが、
日本語、一度も教えずに1週間終わりました。
おつです。
まとめ
いかがでしたか?
ゆる~~~い生活を送っていたことがわかりますよね。w
もちろん家庭によって、課される仕事の内容も違うし、生活スタイルも大きく異なります。
でも、これまで僕の友人から体験談を聞くなかでは、「過酷な労働を強いられた…」という人は一人もいません。
大抵、みんな、「俺のホストは当たりだったぜ!ヒーハー!」と自慢し始めます。
1日に数時間のお手伝いと引き換えに、食事と宿を無料で提供してもらえるWorkaway。
実際に、現地の人と同じ生活スタイルで、同じごはんを食べて、同じ屋根の下で眠る。
ホームステイのように多額のお金を払わなくとも、Workawayを使えば、同じかそれ以上の経験ができると思います。
もちろん、「お金を節約して、海外に滞在したい!」という方にもオススメです。
ぜひ、みなさんもWorkawayを利用してみてください!
それではまた!