どうもこんにちは。おたゆです。
最新記事までの旅のルートはこちら。
世界トップクラスに汚いガンジス川で沐浴したものの、見事インドの細菌に勝利し無傷だったので、次の都市「アグラ」に向かうことに。
ガンジス川についてはこちら。
さてさて、アグラといえば、、、、
そう!タージマハルですよね!
アグラって都市名は知らなくても、タージマハルはご存知ですよね?
TVでインドが映るときに大抵登場するアレです。
ということで、今回はインドのシンボルとも言える「タージマハル」について。
バラナシからアグラへ移動
バラナシからアグラへの移動は、、、、
はい、そうです。例のごとく3等列車です。
前回の移動で、半分の座席スペースで28時間耐え抜いた僕にとって、叩くと永遠にホコリが出続ける3等列車の通常席は、一流ホテルのキングベッドのように感じました。
席があるって大事です。
さらに今回は特にトラブルもなかったので、バラナシからアグラまでは通常12時間程度で着くところを、16時間くらいで着きました。
インドの列車はホント期待を裏切りません。
そもそもタージマハルとは?
ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった妻のために22年かけて造り上げたのが、タージマハル。
名前だけでもイケメンなシャー・ジャハーンですが、やることも相当イケメンです。
※シャー・ジャハーンとその妻。ではなく、空港のトイレに飾られてた美男美女。こんなイケメンなインド人出会ったことない。
めちゃロマンティックな理由で建てられたタージマハルですが、その建設に莫大な費用をかけてしまったため、各地で市民が反乱を起こしたらしいです。
最終的には、シャー・ジャハーンは自らの息子によって、アグラ城という城に幽閉され、タージマハルを眺めながら息を引き取ったんだとか。
なんの話かよく分からなくなってきましたが、要するに、タージマハルは皇帝の妻のお墓ってことです。
タージマハルへのアクセス
アグラに訪れる際に利用するであろうアグラの中心駅(Agra Fort)からタージマハルまでは4kmくらい離れています。
お金をなるべく節約したい!という人はご安心ください。全然歩いていける距離です。
ただ、体力にあまり自信がないよ〜という方は大人しくリキシャを使いましょう。
タージマハルに入ってからも地味に結構歩きます。
タージマハルに入場する際の注意点
タージマハルに入場する際に気を付けたいことは以下の2つ。
タージマハルの入場料
基本的にインドの物価はかなり安めなんですが、タージマハルは別。
インド人以外は入場料が1,000ルピーかかります。
ちなみにインド人の入場料は、、、、10ルピー。
インドクオリティはんぱないです。
これ知って、入場するか結構真剣に悩んだんですけど、結果的には入場することにしました。
冷静に考えると1000ルピーってだいたい1650円ですしね。
※1ルピー≒1.65円(2018年4月現在)
帯広でウエスタンの食べ放題1回我慢すれば、余裕で行けちゃうレベルです。
でも、ウエスタンのたらこスパゲティとラムネアイスを思い出すと、究極の選択のようにも感じますが、1回くらいは我慢して、タージマハルに譲ってやりましょう。
意外と厳重な持ち物検査
タージマハルに入場する際には、意外と厳重な持ち物検査が行われます。
バッグの中身がどうとか関係なく、そもそもバッグ自体持ち込み禁止だそうです。
入場ゲートから少し離れたところに無料の荷物預り所があり、そこで預けられます。
インドだから信用できるのか不安な部分はありますが、バッグを持ってきちゃった人は仕方ないのでここに預けましょう。(僕も利用しましたが、一応中身もすべて無事でした)
荷物を預けるのが不安な人は、宿に荷物をおいてくるのがベストかも。
タージマハル内に持ち込めるものは、
- 貴重品
- ケータイ
- パスポート
- カメラ
…くらいかな?
とりあえずタージマハルに行くときは、なるべく身軽な格好で行きましょう。
で、タージマハルはこんな感じ!
持ち物検査を抜けたら、いよいよタージマハルへ!
この門を抜けると、、、
タージマハルが、、、、
きたー!!!!
近くから見ても、
もっと近くから見ても、
隣のモスクを見ても、
もう一回遠くから見ても、
超ハイクオリティ。
こんなキレイなインド初めて見ました。
たらこスパゲチーとラムネアイスより間違いなく価値あります。
入場料がインド人の100倍だからって渋らずに、必ず見ることをおすすめします。
まとめ
莫大なお金をかけて建てられたタージマハル。
貧乏バックパッカーにとっては、なかなか手厳しい入場料ですが、インドのシンボルといわれるだけあって、想像以上にハイクオリティでした!
これが1600年代に造られたとか、インド人の建設技術ハンパないです。
個人的には、世界遺産ハンピの村も好きでしたが、やっぱりタージマハルもオススメかも。
インドに訪れる際にはぜひ!
それではまた!