どうもこんにちは。おたゆです。
リアルタイムでは、ニューヨークのタイムズスクエア周辺を彷徨っています。
ニューヨーク、ハンパなく都会です。
最新記事までの旅のルートはこちら。
ということで、バンガロールから寝台バスで移動すること約8時間。
南インドの北の方?インドの真ん中らへん?にある小さな街ハンピにやってきました!
ということで、まだまだ日本ではマイナーですが、めちゃめちゃいい街だったハンピについてご紹介します。
ハンピとは?
僕自身、インドに来るまで全然知らなかったんですが、バンガロール空港で偶然出会ったお姉さんがオススメしてくれた街がここ、ハンピ。
もともと全然行く予定じゃなかったんですけど、地図を開いてみると次の目的地「ハイデラバード」への通り道だったので、サクッと行ってみることにしました。
日本ではまだまだマイナーなハンピですが、インドを旅している人たちにはかなりメジャーなスポット。
というのも、ハンピは昔、ある王国の首都だったということで、その遺跡が数多く残っているんだとか。
現在では、世界遺産にも登録されちゃってるんですね!
そんなハンピですが、個人的な第一印象はとにかく「岩」。
オーストラリアのエアーズロックほどではありませんが、デカい岩がそこら中に転がっています!
オーストラリアの大自然もよかったですが、遺跡と調和してるハンピの風景も個人的にはオススメです!
エアーズロックについてはこちら。
ハンピへの行き方
ハンピは田舎にあるただの村なので、日本から飛行機で直接向かうことが出来ません!
主要都市となるバンガロール、ゴア、ハイデラバード等からバスや電車を用いて向かうことになります。
主要都市を経由しないとたどり着けないというアクセスの悪さが、日本でまだまだマイナーな理由かもしれませんね。
もちろん、もともと交通費を抑えるために安いバスを多用する傾向にあるバックパッカーのみなさんにとっては、アクセスが悪いと感じることはないとは思いますがw
前回の記事でも書きましたが、僕はバンガロールから寝台バスを用いて向かいました。
移動時間は約8時間、移動費は約1,000円と非常に安価。
なお、ダイレクトでハンピに辿り着くバスと、ホスペットで乗り継ぐバスがあるようなのでご注意を。
チケット購入の際に確認しておきましょう。
ハンピ観光の楽しみ方
ハンピ村は小さい村なんですけど、実際に観光するとなると意外と広いです。
トゥクトゥクのお兄さんに借りたハンピ村の地図がこちらなんですが、
この黒い文字、ほぼ全て遺跡や博物館なんです!
おまけに川を渡った対岸側にもオススメの観光スポットがあったりと、マジで見所盛りだくさん。
僕は、地図の川から南側に1日、川から北側で1日費やしました。
ということで!
今回は、ハンピを一泊二日でまわってきた僕の考える、オススメの移動方法と楽しみ方をご紹介します!
ハンピ村内の移動方法
まずはハンピ村内での移動方法について。
移動方法によって、1日に訪れられる遺跡の数と、費用が大きく異なります。
ハンピ村内の移動方法は大きく分けて以下の5種類。
①徒歩
最も移動費を節約できる移動方法は、もちろん徒歩。
ハンピ村が意外と広いとはいえど、決して徒歩でまわれないわけではありません。
実際に僕も最初は徒歩でまわろうと試みました。
が、ハンピには一泊二日の予定だったので、これじゃ間に合わないと思い諦めました。
疲れますが、費用はゼロ。
時間と体力はあるけど、お金がない人にオススメ。
あ、ちなみに写真手前に写っているのはもちろんウンコです。
②トゥクトゥク
インドでおなじみの移動手段、トゥクトゥク。
タクシーの劣化版みたいなもんですね。
一回の移動で利用するのもあり、丸一日チャーターするのもあり。
相手は観光客だと思って、ボッタクってきますが負けずに値段交渉しましょう!
お金はあるけど、ラクをしたい人にオススメ。
③レンタル自転車
今回、僕は使わなかったのですが、観光客の利用者が多かったのがレンタル自転者。
値段的にも非常にリーズナブル。
宿や飲食店が集まっている街中で借りれます。
ぶっちゃけこれが一番無難かも。
④レンタルバイク
「ハンピ村を自由に駆け回りたい!」
そんなあなたにオススメなのが、レンタルバイク。
宿や飲食店の集まるハンピ市街地から、川を渡った対岸を観光するときは確実にレンタルバイクがベストです。
というのも、対岸側は遺跡から遺跡への距離がめちゃクソ離れているから。
正直、レンタル自転車では一日で対岸を回りきることは不可能だと思います。
基本的に移動費をケチり続けてきた僕が自信をもって言うので間違いないです。
また、バイクに乗って(もちろんノーヘル)でハンピの村を駆け回るのは非常に爽快!
個人的にめちゃおすすめです!
⑤ヒッチハイク
「お金はかけたくないし、歩きたくもない…。」
そんなあなたにオススメなのが、旅人の最終奥義ヒッチハイク。
僕はハンピ観光初日、徒歩で回ろうとして挫折したのでヒッチハイクしました。
ハンピはめちゃめちゃ治安がいいので、道端で軽くアピールするだけで簡単に拾ってくれます。
絶対4人乗りじゃないトラックに乗せてもらったり、
バイクで駆け回るナイスガイに乗せてもらったり、
ときには、チャリのハンドルとサドルの間に乗せてもらったり。
これ、結構マジでケツ割れるかと思いました。
なお、安全面に関しては、完全に自己責任です。
個人的な感覚ではオーストラリアと同じかそれ以上にヒッチハイクしやすかったです。
お金も体力も時間もない、他力本願のあなたにオススメ。
参考までに、僕自身は今回のハンピ観光にて、
- 川の南側を、徒歩+ヒッチハイク
- 川の北側を、レンタルバイク
で移動しました!
観光日数、自分のコンディション等々踏まえた上で、最適な移動方法を選択しましょう!
ハンピの楽しみ方
さてさて、見どころ満載のハンピ。
正直、何もせずとも癒される最高の村なのですが、せっかくなので3つの楽しみ方をご紹介します!
①「遺跡」を楽しむ
ヴィルパークシャ寺院やヴィッタラ寺院、アチュタラーヤ寺院などなどハンピはホントに遺跡だらけ。
てきとーに村を歩いていれば、大抵遺跡に辿り着きます。
牛や象の神様なんかもいて、ホントに見どころ満載。
そんな中でもオススメなのが、ハンピのランドマーク的なヴィルパークシャ寺院!
この寺院は入場料がかかるし、ぶっちゃけ建物の造りがどうとかはサッパリわかんないんですけど、、、
象と戯れることが出来ちゃいます!
一緒に写真を撮ることももちろんOKです!
女の子あんま楽しくなさそうですけど、これ普通に楽しかったです。
てか、、、
この時の肌の色やべえ。
②「風景」を楽しむ
岩だらけの村ハンピでは、どこを見ても日本では見られないような風景が広がっています。
特にオススメなのは、ハヌマーン寺院から見る景色。
ハヌマーン寺院に行くには、まずは川の北側へ。
こんな感じの藁で造られた舟に乗り込みます。
川の渡場から結構な距離があるのは、向かう際にはレンタルバイクの利用をおすすめします。
ハヌマーン寺院に着き、ながーーい階段を
登って、
登って、
登った先では、、、
村全体を見渡すことができ、非常に清々しいです!
のんびり昼ごはんを食べてる方々もいました。
ちなみに、ここは「モンキーテンプル(猿の寺)」とも呼ばれているだけあり、猿だらけ。
見た目はかわいいのですが、人間の持っている食べ物を狙って飛びついてきます。
かわいいので油断しがちですが、一応気を付けましょう。
③「食」を楽しむ
観光地でありがちなのが、「観光は楽しいけど、メシが高くてマズイ…」。
しかし!
ここ、ハンピは決してそんなことありません!
僕がインドに滞在していた中で、一番美味しかったと感じているのが、ハンピで食べた「パニールマサラ」。
なんですが、店の名前がどうしても思い出せない、、、
「〇〇ムーン」みたいな名前だった気がするので、ハンピに行く機会がある人はぜひ探してみてください!
スカートみたいの履いた怪しいオッチャンが出てきたらその店で間違いないです。
そして、店の名前わかったら僕にも教えてください、、、
【おまけ】ハンピの人はセルフィ―がお好き
インド人は「自撮り」が大好きですが、ハンピの人々は特に大好き。
遺跡の写真を撮っていると、必ずカメラに近寄ってきます。
写真を撮ってあげると、ホントにみんな嬉しそう。
めちゃフレンドリーなのでこっちまで楽しくなります(笑)
ハンピに行ったら彼らとのセルフィーも楽しんでみてくださいね!
まとめ
岩と遺跡がいい感じに調和してる世界遺産、ハンピ。
観光地として有名なインドの都市に比べると、村民の愛想も良く、治安も安心です。
日本での知名度はまだまだ低めですが、個人的にはインド有数の観光スポットだと思います!
てか、ハンピに行くなら観光地としての知名度が低めの今がチャンスかもしれませんね。
インド旅行の際には、ぜひ訪れてみてください!
それではまた!